ソウキョクのはな

つづけ、あすへ、つづけ。

スポットライトの奥のほう

 

感情や出来事を文字におこすことをしっかり始めようと思う。自分にとっての軌跡になるようにと。

 

 

 

 

 

 

30歳も手前になっていろんな意味での過渡期が来ている。そんな時なのに"何かのケジメ"をつけようにも世の中はCOVID-19というウイルスのパンデミックで世界規模でごったがえしている。そんなCOVID-19の話はもううんざりだからまた今度にしよう。

 

 

昨日はとても良い日だった。良い日になった。

5年程前に出逢って、何度も箱に足を運んだバンドの結成10周年記念のライブがあったからだ。

私自身、箱に行くのも久方ぶりのような感覚。行かない選択肢もあったが私にとって不要ではないと思った。それにはきっといろんな意見があるってわかる。

 

 

スポットライトが眩しかった。マスク越しに感じたライブハウス独特の空気。瞳孔が開いた。なんなら毛穴も開いた。毛穴ですら久しぶりの生音を感じ取ろうとしたんだ。

 

いいものをみた、聴いた、感じた。

 

正直本当にこのご時世で箱ですらも無くなりつつあって、いなくなるバンドも多かった。ただ彼らはそこにまだいた。まだまだ進むんだきっと。彼らも、私も。

 

あの光の先に、おくに、見えるものがある気がする。それは"明日"っていう希望だと思う。