踏み出したチカラ
進むべき道なんてないと思うんだ。
行きたい場所なんてはじめからないし。
抽象的な話になりそうだけれど話したいから文字にしよう。
知ってるひとは知ってるわたしのこと。
メンタル疾患で言えば大概、うつだとか自律神経?だとかわかったようでわかってない言い方で返ってくる、違うんだ。。メンタル疾患はそんな単純なものじゃなくてだな、つまり、私はそのうつでも自律神経でもなくて、双極なんだ。って言う。なにそれ?のワンパターンだ。
自分でも実際に診断書に書いてあるその文字をみなかったら、なんだそれ。ってなってたと思う。
難しい訳ではない、至って単純。でも複雑。
超ハイテンションな時と超死にたい時がぐるぐると回ってくる。そんな感じ。抽象的すぎるけど。
そんな人間がコツコツと休みながらも続けた仕事で責任者を任されことになった。
これも単純そうだけど、複雑。
何が言いたいかって?あの地獄の日々から抜け出すために踏み出した一歩が実はすごい大きい一歩だったってこと。
なんて言えば伝わるんだろうかな。難しいね。生きていく事って。
私は明日も生きていくぜ。踏み出したチカラは後になって形になるんだ。
スポットライトの奥のほう
感情や出来事を文字におこすことをしっかり始めようと思う。自分にとっての軌跡になるようにと。
30歳も手前になっていろんな意味での過渡期が来ている。そんな時なのに"何かのケジメ"をつけようにも世の中はCOVID-19というウイルスのパンデミックで世界規模でごったがえしている。そんなCOVID-19の話はもううんざりだからまた今度にしよう。
昨日はとても良い日だった。良い日になった。
5年程前に出逢って、何度も箱に足を運んだバンドの結成10周年記念のライブがあったからだ。
私自身、箱に行くのも久方ぶりのような感覚。行かない選択肢もあったが私にとって不要ではないと思った。それにはきっといろんな意見があるってわかる。
スポットライトが眩しかった。マスク越しに感じたライブハウス独特の空気。瞳孔が開いた。なんなら毛穴も開いた。毛穴ですら久しぶりの生音を感じ取ろうとしたんだ。
いいものをみた、聴いた、感じた。
正直本当にこのご時世で箱ですらも無くなりつつあって、いなくなるバンドも多かった。ただ彼らはそこにまだいた。まだまだ進むんだきっと。彼らも、私も。
あの光の先に、おくに、見えるものがある気がする。それは"明日"っていう希望だと思う。